ウィーン出張記

今年の2月20日から2月25日に、生まれて初めて海外を訪れました。場所はウィーンで、「MATHMOD 2018」という国際学会に参加し、ポスター発表をしてきました。国際学会の参加も初めてで、学会での体験や現地の観光が自分にとってすごく思い出深かったので、本記事で出張記としてまとめます。

前日入り

行くぞウィーンに!

出発地の関西国際空港入り口
出発地の関西国際空港入り口
ということで初の国際線に搭乗しました。航空会社はフィンエアー(FINNAIR)で、当初エコノミークラスを予約していたのですが、空席の関係から受付の人におすすめされ、エコノミークラスの中でも上位席のエコノミーコンフォートに座席を変更しました。後述しますが、この座席変更はとてもラッキーだったんです。

余談:WEB予約をしていたので、受付を高速に完了させることができた。あと受付では、キャリーケースにかけているバンドのかけ方が違うことを指摘された...。取っ手を通るようにかけないとダメらしく、勉強になった。

フィンエアー航空の受付
フィンエアー航空の受付

次の保安検査では、国際線と国内線では勝手が違うので少し緊張していましたが、特に大きな問題はなく通してもらえました。液体検査で少し停められて、乾燥防止のために化粧水をスプレータイプの透明なプラスチック容器に入れていたら、中身を2回くらい検査されました。それ以外のニベアクリームや日焼け止めは大丈夫で、多分容器に記述がまったくなかったため検査に引っかかったのだと考えています。

そして、いざ飛行機に搭乗すると座席にはアメニティグッズが!

アメニティグッズの毛布、枕、ポーチ、ヘッドホン。ポーチの中身。後ろから、靴下、アイマスク、歯ブラシ。耳栓も入っていた。
左:アメニティグッズの毛布、枕、ポーチ、ヘッドホン。右:ポーチの中身。後ろから、靴下、アイマスク、歯ブラシ。耳栓も入っていました。
エコノミーコンフォートにすると、映画や音楽の視聴用に音質と付け心地のいいヘッドホンが支給されました。加えて、マリメッコのデザインのポーチがもらえました。ポーチは、エコノミーコンフォートの席では貰えるけれど、エコノミーでは貰えないことを知り、座席変更して良かった、と嬉しかったです。機内のグッズデザインは、フィンエアーフィンランドのファッションブランド「マリメッコ」と提携していることから、全部マリメッコでした。機内食の紙ナプキンやコップ、コースターなどの小物が全部マリメッコ柄で、可愛かったです。
紙ナプキンコップとコースター
随所に見られるマリメッコ
機内の食べ物で一番美味しかったのは、フィンランドのチョコレート。日本のものと比べて甘すぎず、程よい甘さで、食べやすかったです。
"フィンランドのチョコレート"
フィンランドのチョコレート

機内でのその他の雑感としては、

  • 映画「ブレードランナー2049」(シリーズ2作目)を見たけど、1作目を見てなかったからよく分からなかった。途中で出てきたおっちゃんの重要性に気づかず、出張中に同行した人に後で解説してもらうことで、やっとおっちゃんが重要人物(1作目の主人公)であったことに気づいた。時既に遅しだった。
  • 音楽でJPOP聞いたら、大阪LOVERをドリカムじゃなくて韓国人の人が歌ってた。著作権の問題なのかな...?
  • フィンエアーの公式HPを見て、機内でwi-fiが使えると思っていたら、有料だった。結局使わなかった。1000円/時間とかで高かった。
  • 機内で水と食べ物が支給されるのかよく分からなかったので、制限区内でいろはす500ml×2と100円のおかきを買って持ち込んだ。結果、水はトランジットのヘルシンキ空港の保安検査場で半分くらい捨てることに。無知が悔やまれた...。おかきは食べたし、いい間食になったので、買ってよかったと思う。

トランジットにて

9時間ほどのフライトを経て、トランジットでフィンランドヘルシンキ空港に3時間ほど滞在しました。

機内で見ていた飛行機の現在位置のモニタリング
機内で見ていた飛行機の現在位置のモニタリング
スナフキンとムーミンニョロニョロ
ムーミンショップ前。カバン持ちとして働くニョロニョロ。
保安検査を抜けて1時間ほどショッピングモールをぶらぶらし、その後は、搭乗ゲート前の待合室で隣の席にいた日本人の男性とお喋りをしていました。男性は某有名コンピュータ会社の下部組織でセキュリティ関連の会社に勤務しているらしく、ウィーンで開かれたセキュリティのカンファレンスに参加されるそうでした。日本やヨーロッパのセキュリティ事情について教えてもらい、他にも自分が知っていた暗号通貨の話の内情を教えてくれたり、国家規模で重要な仕事の内容について少し紹介してくれたりして、自分とは違う世界の前線で活躍している人の話にわくわくしっぱなしでした。 その方とは帰りの飛行機も一緒で、お互いに驚きました。また、いただいた名刺を当時はよく見ていなかったけれど、帰国後に確認したら役職が代表取締役兼社長でした...。恐れ多い。

フィンエアーに再び搭乗
フィンエアーに再び搭乗

機内では隣の席に座っていた日本人マダムと喋っていました。その方は、昔ミラノで一緒に働いていて今はウィーンに住んでいる友達に会いに行く予定だったそうで、到着した空港では電話でイタリア語をぺらぺら喋っているハイスペックなマダムでした。私が数学系の学会に参加することを伝えると、すごく関心を持って話を聞いてくれたので、会話が楽しかったです。ウィーンには何度か行ったことがあると言っていたので、おすすめの観光地と食べ物(後述の美術史美術館やアップルシュトゥルーデルなど)を教えてもらいました。

ヘルシンキの夕方
夕刻のヘルシンキ

ここまでを振り返ると、行きのフライトは1人で行動していましたが、基本的に寝るか、もしくは人と喋っていたので、あっという間に時間が経ちました。喋った人は皆初対面の人だったけれど、普段付き合わない人と会話するのは知らないことが多くて楽しいし、このときに出会った人たちとまたどこかで出会えたらいいなあと思います。

そして、ウィーンに着いた!

ウィーン国際空港に着いたら、日本人のマダムとはお別れし、同じ学会に参加する方と合流しました。現地の特急に乗って市内中心地のミッテ駅に到着。

CATの切符CAT
CATの出口
特急列車CAT。切符、車両、出入り口の配色が全部黄緑ベースに統一されていてセンスの良さを感じた。

ミッテ駅ではスーパーに立ち寄り、水やその日の夜食を買いました。スーパーの中は日本と商品のカラーリングが違っていて、視界が全体的にカラフルでした。乳製品のブースが大きくて、商品の種類が多かったです。特にチーズは種類と量が豊富でした。実際にバターやチーズを食べてみると、日本のものに比べて乳脂成分が濃く、味がはっきりしていたと思います。個人的には日本のものより好みの味でした。

飲料水は炭酸入りのことがあるので、炭酸なしの水が欲しかったら「still water」を注文する必要があることを学びました。

スーパーマーケットチーズ売り場
スーパーマーケットとチーズ売り場の一角。

買い物を終えたら、ホテルに向かうためミッテ駅を出発しました。国外に来てから初めて外に出てウィーンの景色を眺めると、日本の建物とは全然建築様式が違っていて、日本と全く異なる景色にすごく驚きました。異国に来た!!という実感が心から湧きました。

夜のウィーン国立歌劇場
夜のウィーン国立歌劇場

ミッテ駅からホテルまではUberを使って、現地の人の車に乗せてもらい移動しました。宿泊したホテルは、Das Opernring Hotelです。チェックインの際には、フロントの人がウィーン周辺の名所を紹介してくれて、日本語が併記された地図を渡してくれました。フロントの人についてはいくつか小話があるので、詳細は後述します。

フロントから部屋までの階段には、近くにある国立歌劇場の演劇スケジュールが貼ってあり、階段を上っていくと壁には有名な演目の写真が並んでいました。さすが芸術の街...。

フロントの掲示板に貼ってあった演劇スケジュール
フロントの掲示板に貼ってあった演劇スケジュール
階段の壁に飾られた演劇の写真
階段の壁に飾られた演劇の写真

部屋は、天井が高かったです。日本の1.5〜2倍くらい高さが違っていて驚きました。荷物をおろした後は、スーパーで買った夜食(ベーグル、バター、サーモン)を食べつつ、SpotifySuchmosを聴いて夜を過ごしました。ウィーンに着いたらSpotifyの広告がドイツ語音声になっていて対応の早さにまた驚きました。

部屋の様子部屋の様子。天井が高かった。
ホテルの部屋の様子。天井が高く、窓も縦長。

夜食
夜食

いざ学会に参加

(この章は研究に対して込み入っているので、読み飛ばしてもらっても大丈夫です) 会場のウィーン工科大学に到着し、受付で名前を言って、名札と学会資料を受け取りました。私の名字が受付の人は「サ、サカ...」と言いにくそうでした。というか最後まで言ってませんでした...。

MATHMODの受付
MATHMODの受付

Opening sessionでは音楽の街らしく、4人のオーガナイザーが1人20分くらい喋った後に毎回カルテットがありました。話に飽きが来なかったし、演奏を聴くのが楽しかったので良い企画でした。日本の学会も似たような何かをやってくれないかなあと思いました。

オーガナイザーの1人が数学と学会をかけてとんちのような良い話をしようとしていたんですが、ちょっと意味が解らなかった...。多分スベっていて、外国の人の話っていつも面白いと思っていたから「あ、スベることもあるんだ...」と切なさを覚えました。発表の採択率も開示されて、確率は3/4くらいでした。

Opening Sessionで演奏されたカルテット
Opening Sessionで演奏されたカルテット

会議中は、自分のポスター発表がある時間帯以外は口頭発表を聞いていました。発表のテーマがほとんど統一されていなくて、生物の骨の形態を最適化で表現するという内容の発表の直後にMRIの磁気の放射の最適化に関する発表があったりで、何でもあり感がすご かったです。全体講演(Plenary Talk)も内容が多岐に渡っていて、onlineで解く最適化問題の効率的な解法の話や、水害の被害を水量に応じて異なる方法でシミュレーションするという話がありました。

ポスター発表では、私の使っている最適化の手法を参加者全員が知っているわけではなかったので、人によって研究背景の説明に偏りがあり、込み入ったディスカッションがあまりできなかったことが少し残念でしたが、英語も伝わったし、出来は良かったので満足です。A4のハングアウトを渡すとウケが良かったですし、発表後に質問ももらえました。終了前後は人もまばらになっていたので、発表者の学生とお互いに研究の内容を聞きあったり、喋ったりしていました。

学会全体の所感を述べると、数学の応用を目指した研究が多く、ほとんどの発表で異分野の学問の問題を取り扱った研究が行われていました。特に生物学との融合研究は全発表の1/4くらい占めていて、数学者が、数学で生命現象を解明しよう、もしくはエネルギー生産などの生命活動を効率化させるモデルを数学で作ろうといった動きが進んでいました。私は自分の研究で、生物を専攻して実験や観察をしつつ、数学の手法を勉強しながら使用していますが、その選択は間違っていなさそうだったし、生物系の研究者がもっと数学を勉強して自立的に数学を適用させても良いんじゃないかな、と思いました。

余談:会場のウィーン工科大学はトイレの蛍光灯が真っ青でした。慣れないせいか異様な空間に感じられて、あまりトイレに長居したくなかったです。ライトが真っ青な理由について、気を鎮めるためなのか?とか考えていましたが、ウィーン工科大学に通っている友達に質問すると、数年前近辺で麻薬が流行していて、麻薬の注射を防止するために血管が見えないよう青いライトにしているとのことでした。なるほど!!!

ウィーン工科大学のトイレ
ウィーン工科大学のトイレ。青い。

懇親会(Banquet)

日本人とオランダ人の研究者と同席して、お互いの研究に関する話や、会議中に開催されていた平昌オリンピックの話をしました。オランダは博士後期課程に進学する学生が修士号を取得した学生の2%くらいしかいないらしいことにちょっとびっくりしました(日本はもっと多いはず)。

懇親会の様子
懇親会の様子

懇親会の合間には、レストランで(多分)出稼ぎに来ていたヴァイオリニストとアコーディオニストが懇親会中に各テーブルで3曲ずつくらい演奏してくれました。出身国を聞かれたので、「Japan!」と答えたら、「上を向いて歩こう」と「だんご3兄弟」を弾いてくれました。「だんご3兄弟」をどこで覚えるのか不思議でしたが、合いの手の「だんご!」のタイミングは完璧でした。遠い異国で日本の曲なんて聴けると思っていなかったし、めっちゃ嬉しかったのでチップをたくさん払ってしまいました。

ヴァイオリニストとアコーディオニスト
ヴァイオリニストとアコーディオニスト

解散後は少し時間があったので、ザッハトルテの本店ホテル・ザッハーに行って本場のザッハトルテを食べてきました。チョコが濃くて、砂糖なしの生クリームと絡めると、美味しかったです。

ホテル・ザッハーのザッハトルテ
ホテル・ザッハーのザッハトルテ

学会を終えて、観光

学会開催中の夜や学会終了後に色々なところに観光しに行ったので、最後に紹介していきます。

バレエ観劇

開演前の客席
開演前の客席
ウィーンに来て2日目の夜にウィーン国立歌劇場でバレエを観ました。バレエはジョージ朝倉の「ダンス・ダンス・ダンスール」を読んで世界観を少しだけかじっていたけど、生で実際のバレエを見るのは初めてだったので感動しました。自分が観た演題「Balanchine | Liang | Proietto」のうち、Liangが特に印象的で、1つ1つの動きがダイナミックで、静置な踊りというよりは体操の跳馬みたいなスポーツを観戦しているみたいでした。自分の座席からはオーケストラの演奏がよく見えて、コントラバスの人たちが演奏の無いときに舞台を振り返って踊りを観ているのがわかりました。「のだめカンタービレ」と「ダンス・ダンス・ダンスール」を読んでいたおかげで、バレエを楽しめた気がしました。観劇中、漫画で音符が書かれていたコマに実際の音が乗ってくる感じがして、楽しかったです。

balletnews.info

国立歌劇場は建物が凝っていて、美術館では無いけれど内部に彫像や絵画がいくつかありました。天井にも絵が書かれていて、芸が細かかったです。

エントランス天井の絵画
ウィーン国立歌劇場の内部

余談:帰りにホテルの近くのカフェで食べたジェノベーゼのスープが美味しかった。ホットチョコレートも飲んだけど、一杯でお腹半分くらい満たされそうだった。

ジェノベーゼスープ
ジェノベーゼスープ
ホットチョコレート
ホットチョコレート

Belvedere美術館(ベルヴェデーレ)

Belvedere美術館上宮
Belvedere美術館上宮
クリムト作品が有名で、「接吻(The Kiss)」「ユディト(Judith)」が展示されているBelvedere美術館。建物が2つに分かれていて、上宮と下宮のうち、上宮に入ってすぐの入り口には、天井いっぱいに絵が描かれて、たくさんのシャンデリアが上から掛けられていて圧巻でした。
美術館入口の天井画美術館入口の床にあった碑文
美術館入口の天井画と、床にあった碑文
絵画の展示は、各部屋の壁一面に複数の絵がいっぱい掲げられていて、贅沢な展示の仕方をしてました。それぞれの絵画にはカバーが掛けられていなかったし、立入禁止のロープもなくて、日本の美術館の展示方法とは大きく違いました。
絵画の展示
絵画の展示

「接吻」は写真だと良さが伝わらないので、実際に美術館で見てほしいです。斜めから見ると光が射して絵が金色に輝いて見えます。

クリムトの「接吻」
クリムトの「接吻」

行ってみてから知ったけれど、Belvedere美術館には、教科書などで有名なナポレオンの肖像画も展示されていました。人生生きているうちに実物が見られるなんて思っていなかったから、外国来たんだなあと再び実感して、ただただ感動しました。原画の実物はとても大きくて、自分の背丈の2倍くらいはあり、作者はどうやって上の方書いたんだ...、としばらく動けませんでした。

ダヴィッドの「ベルナール峠からアルプスを越えるボナパルト」
ダヴィッドの「ベルナール峠からアルプスを越えるボナパルト

最後の写真は面白い表情をしていたので、特に意味はないけど掲載します。最初「梅干し食べたん...?」て思いました。

彫像
彫像

上宮を見終わって、美術館全体に広がる庭を通り過ぎて下宮に入ると、部屋全面が金色に輝く「黄金の間」がありました。両面に張られている鏡の前で写真を撮ると金色の空間が無限に続く写真が撮影できました。部屋の隅には日本風の細工が施された金箔の箱がありました。豊臣秀吉のオマージュ?

黄金の間無限に続く黄金の間
黄金の間
黄金の間の隅に置いてあった箱
黄金の間の隅に置いてあった箱

Kunsthistorisches Museum Wien(美術史美術館)

Belvedere美術館の後に行った2つめの美術館。行きの飛行機で隣の席に乗り合わせた日本人のマダムに「絶対行くべき!」と推薦されたので行ってきました。Belvedere美術館に比べて作品数が圧倒的に多くて、絵画、彫刻、遺物など含めて30作品×50部屋ぐらいあって、鑑賞途中から頭の処理能力を超えました。オーストリアで生まれた作品だけでなく、例えばエジプトのミイラや壁画などもあって、ハプスブルク王家の所有欲と当時の権力の大きさに凄みを感じました。

美術史美術館。同様の建築をした自然史博物館が隣に並んでいる。
美術史美術館。同様の建築をした自然史博物館が隣に並んでいる。
美術史美術館入り口
美術史美術館入り口

一番(良い意味で)意味が分からず、変態と思ったのは立体彫刻。石をどうやったらこんなに細部まで掘りきれるの...と、自分が3次元の形状について研究しているから、余計に変態に見えました。カゴの中にカゴ、さらにその中にカゴ...のような入れ子になっている石像もありました。あまりに訳が分からなすぎて、作者を尊敬しました。

立体彫刻。布の忠実な表現がえげつない。
立体彫刻。布の表現がえげつない。

絵画については「バベルの塔」が展示されていたり、建物の壁にクリムトの絵が描かれたりしていました。個人的にはフェルメールがすきなので、「絵画芸術」が見られて良かったです。ただ、「絵画芸術」を見る頃には頭が疲れ切っていたのが残念でした。鑑賞も思考の鍛錬だなあと感じました。

フェルメール「絵画芸術」
フェルメール「絵画芸術」

西洋の芸術を鑑賞しまくった結果、日本の絵画や書をもっと見て比較鑑賞ができるようになりたいと思いました。

Cafe Central

ウィーンの市街中心にはカフェがたくさんあり、今回の出張で私はCafe MuseumCafe Centralに行きました。どちらのカフェもおしゃれなカフェでした。Cafe Centralでは、ウィーンの名物お菓子アップルシュトゥルーデルを食べました。すごくすごく美味しかったです。ウィーンで食べたものの中で1番美味しかった。日本で同じ味のアップルシュトゥルーデルは中々食べられないだろうし、またウィーン来て食べたい気持ちが高まりました。

Cafe Central内観
Cafe Central内観
アップルシュトゥルーデルの実食
アップルシュトゥルーデルの実食

その他

雑感のまとめです。

フロントのお兄さん

ホテルのフロントマンが、ウェービーな茶髪でメガネを掛けてスーツを着たキレイなお兄さんでした。一緒にホテルに泊まっていた人が「あのお兄さんゲイっぽいよね」と2日目から言っていたのですが、どことなくクリス松村を彷彿とさせる仕草にゲイというよりはオネエなのでは?と思い続けていたけど、真偽は謎です。そのオネエ(?)のお兄さん、とても親切な人で、チェックインのときはスーツケースをエレベーターまで運んでくれました。宿泊中にBelvedere美術館に行きたいことを告げると、地図にルートを書き足してくれて、現地の人に見せてわかるようドイツ語でメモを書いて渡してくれました。とても助かったので、後でお菓子をあげたら喜んでくれました。

あと、毎回私が鍵を預けると「グミ食べてって!」と色とりどりのテディベア型のグミがわんさか載った皿を差し出してくれました。1個だけもらうと、「まだ食べて良いんだよ!最低3個だよ」と言われたので、毎回3つだけ取ってました。多分いつも一緒な色の組み合わせ(赤・黄色・透明)でとっていたので、3日目ぐらいに「nice colors!」と言われてどう反応していいかよくわかりませんでした。緑のグミを取れば良かったのかもしれない...。そのときはとりあえず「haha~」って笑っときました。

ウィーンの治安

昼に女性が1人で出歩けるし、夜も複数人なら女性や子供が散策可能で安全でした。スリらしき人もいませんでした。通りすがりの人(おじいちゃんなど)に道を聞いたら快く対応してくれるし、英語で質問しても大体聞きたかった答えが返ってきました。

大体話しかけると「中国人?韓国人?」と聞かれました。日本人は珍しいのかな、と思っていましたが、出張中に市街地やスーパーなどで、日本語を喋っている観光客は10人前後見かけました。

市街地を走る路面電車。チケットが必要で、もってないと1万円くらい罰金を課される。
市街地を走る路面電車。チケットが必要。

友達との再会

去年の夏にインターンシップで一緒だったウィーン工科大学の友達と会って、一緒に夕食を食べました。友達は博士後期課程の学生なので、進路や今の生活など、お互いに話が合って楽しかったです。帰りに「また会おうね!」と言われたので、また近いうちに会いたいものです。

帰りの飛行機

朝焼け
朝焼け
ウィーンの朝焼けをあとに、Uberを利用してウィーン国際空港へ向かいました。この旅行中Uberを2回利用してみて、すごく便利なサービスだと知りました。おすすめです。

空港にてDEMELのザッハトルテを購入して、行きと逆のルートでヘルシンキ空港へ。ヘルシンキ空港では学会に一緒に参加した人がAMERICAN EXPRESSのGOLD会員だったので、ラウンジを使ってお菓子やご飯を食べながら、ゆったりと飛行機を待っていました。お金のある大人の恩恵を受け、贅沢な気分に浸ることができました。ラウンジでのんびりした気分になったせいか、ウィーンとヘルシンキの時差1時間を考慮していなくて、同行者がいなかったら飛行機を乗り逃がすところで危なかったです。

ヘルシンキ空港のラウンジ
ヘルシンキ空港のラウンジ

最後の飛行機はこれまでの贅沢とは少し格差のあるエコノミーの最後列席で、機内食が選べなかったけれど、そばが出たので久しぶりの日本食に舌が喜んでいました。座席にあったイヤホンの音質がエコノミーコンフォートで支給されたヘッドホンに比べて悪かったので、帰りの道中は音楽も聞かず映画も見ず、ひたすら寝ていました。そのため時差ボケらしきものはまったくなかった。

事後

  • 学会でワインをもらったので、帰国当日にCAMPHOR-のメンバーで飲みました。美味しい白ワインでした。
  • おみやげに買ったDEMELのザッハトルテ(ホール)を何人かで集まって食べました。こちらもスポンジが肉厚でチョコの味が濃かった。個人的にはホテル・ザッハーのザッハトルテの方が好みだった気がします。

まとめ

超楽しかった!研究に進捗を生むモチベーションが高まった!!次は論文書きます!!!!

時間を有効活用したいあなたへ贈る、ビジネスメールの書き方

この記事はCAMPHOR- Advent Calendar 2017 6日目の記事です。

はじめに

メールを書く時間が短くなれば、その分好きなことができる

お久しぶりです、skstmrty(@marty1martie)です。 大阪大学で大学院生として研究する傍ら、今年の4月からIT系学生コミュニティCAMPHOR-で運営メンバーとして活動しています(経緯はこちらから)。 最近特に、CAMPHOR-を通じて企業の方と交流したり、はたまた自分の研究関連で外部の教員・学生とやりとりしたりしたりすることが増えました。その際にかかせないコミュニケーションツールである"メール"について今回はお話したいと思います。

皆さんはメール作成にどれだけの時間を割いているか、考えたことはありますか?メールの作成というのはその行為自体に生産性、創造性がありません。メール作成に時間を取られる分、自分のやりたいことをする時間は削られていきます。半日メール返すだけで終わっちゃったとか、嫌ですよね。これから記すことはメールを早く書くコツというより、私の経験からこれだけ気をつけていれば最低限印象の悪くならないメールが短時間でかけると思うポイントです。皆さんのお役に立てば、幸いです。

ポイント1:まずはスピード、巧遅よりも拙速

思い立ったらすぐに書いて送ろう

何事もそうですが、すぐにできる小事はさっさと終わらせたほうが楽です。 というのも、相手から届いたメールを見たとき、もしくは「あの人にメール送らなきゃな」と思ったとき、その時点から「メールを作成する」という作業に脳の一部が使われます。たとえ現状5分でメールを作成する能力があっても、前日に閲覧したメールに対する返信であれば、メールのことを考えている時間は1日+5分になってしまいます。メールを早く作成するのは時間を節約して自分のやりたいことを思いっきりするためなので、閲覧して返信が必要であれば即作成にとりかかりましょう。

もう1つ、スピードを重視する理由があります。メールはコミュニケーションなので、連絡が早ければ早いほど相手からの印象は良く、やり取りはスムーズになります。私は連絡をもらったら大体その日に返信します。ちゃんとした返事が遅くなる場合は取り急ぎとして、その旨を返信するようにしています。連絡が遅いとどれだけ文章を丁寧にしても意味はありません。メールは多少不安があっても早く書いて、送信しましょう。

ポイント2:感謝の気持ちで文章を包む

メールを通じて、お互いが気持ちのいい関係を築けたら最高です。メールは他のコミュニケーション方法に比べて、文面のみから送り主の人間性が判断されてしまうので、悪い印象をもたれない工夫が必要です。 私は何かあれば必ず、ありがとうございます、感謝いたします、と感謝を伝えるように心がけています。当たり前なことのようですが、メールでは明示して書かないと伝わらないので意識的に行っています。感謝の気持ちを繰り返し伝えれば、いい印象にならずとも悪い気持ちになる人はいないでしょう。加えて、気持ちを文面に入れることで人間味が感じられるビジネスメールになります。自分の中でいくつか感謝の気持ちを伝えるフレーズを用意しておいて、感謝のメッセージで文章を包んであげてください。

ポイント3:敬語の使い方

ビジネスメール作成に時間が取られる大きな理由はおそらく、敬語が正しいか、相手に失礼な人間だと思われていないか考えているからだと思います。これらに配慮するすることはコミュニケーションに重要ですが、時間をとられすぎるのは考えものです。使い所を分けるために、私は以下の2点に気をつけています。

立場を明確にする

自分は何かを相手に与えるのか、相手からもらうのか立場を考えてみてください。 与えるというのは実際の例だと、自分がもっている物品や情報を送る、自組織の設備を相手に貸す、などです。もらうのはその逆で、多くは依頼ですね。もし自分が何かをもらう立場であれば、普段よりへりくだった文章にします。「〜してください」だったら、「〜していただければ幸いです」に変えます。このような語尾には、「幸いです」「嬉しいです」「助かります」などを私はよく使います。一方、自分が与える側であれば敬語は丁寧語とすこしの謙譲語・尊敬語くらい、必要最小限でいいと思います。

事実にへりくだりはいらない

敬語を使いすぎると、結局何が言いたいのかわからない文章ができあがる、ということが多いです。敬語は、文章において気持ちを伝える修飾です。飾りと中身が半々の長文を読んで、何が言いたいのか理解するには相手もエネルギーを消費してしまいます。これを避けるために、私は事実に関しては丁寧語のみで済ませることが多いです。例えば、「そちらに伺いたいのですが、いつ都合がいいですか?」と聞かれて「木曜日に来てくださると嬉しいです」は冗長なので、「木曜日は対応可能です」とだけ返します。事実というのは、ここでは自分も相手も変更ができない事柄を想定しています。事実に気持ちを入れてもあまり意味はないと思われますので、省きましょう。

さいごに

以前、効率のいいビジネスメールの書き方を調べたこともありますが、大方は考えるべき要点が多すぎて何から気をつけたらいいのか、よくわかりませんでした。ビジネスメールに慣れていない方は手始めに以上のポイントを考えてみて、余力があれば工夫の幅を広げて効率的かつ円滑なコミュニケーションを実現してもらえたらな、と思います。さいごに著者は学生ですので、すでにバリバリメールをさばいていらっしゃる社会人の方は温かい目でこの記事を見てくださるとうれしいです。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

じいちゃん私、博士課程に行きたいです

 先日、お盆で地元に帰省しました。お盆は毎年、祖父母の家に顔を出し、親戚一同でご馳走を食べています。その際、必ず話題になるのは私含めた孫達の進路。じいちゃんたちは、未来ある若者の将来に(もちろん良い意味で)興味津々です。けれど、私の進路が「博士課程進学」と聞くと、博士課程という単語に耳慣れない彼らは、一瞬戸惑ったような不思議な顔を私に向けてきます。親戚内で前例も無いし、このような反応になるのは仕方がないのです。
 実際、博士課程はほとんど認知されていません。息子や娘に「博士課程に行きたいんだけど」と言われて、即座にYes/Noを返せる親は大学の先生ぐらいではないでしょうか。大抵の方はうちのじいちゃんみたいな顔をするはずです。博士課程について検索をかければ無数の記事が出てくるけれど、私の場合は主にじいちゃんと伯父さんに向けて、自分の所見を混ぜて博士課程を説明してみます。皆さんの参考にもなれば幸いです。

博士課程いくと、ぶっちゃけ金稼げるの?

 一番尋ねられる質問です。ほぼ毎年聞かれている気がします。すでに博士課程の実情を知っている人は0.1秒くらいで答えるでしょうが、読者は博士課程を知らないことが前提なので、答えは後で言うことにします。
 そもそも博士課程とは何なのでしょうか?博士課程は大学院の課程の1つです。大学院は、一般的には大学を卒業して次に進学するところ。大学は、卒業すると学士号、というものがもらえます。皆さんは自動車免許を持っているでしょうか。あれは、運転に必要な知識・技能を習得して、その証としてもらえる資格です。学士号も似たようなもので、専攻の学問をよく学びました、という証、資格のようなものです。大学院も概要は同じで、入学すると学生はまず修士号の取得を目指します。修士号の取得後、博士課程へとさらに進学し、うまくいけば博士号が取得できます。以上が大学院での課程です。〇〇号という資格が学士、修士、博士の3種類あって、それらを取得するために課程が設けられています。
 理系の学生は半分〜8割くらい、文系の学生は1割未満、修士号まで取得しているように思います(私の所感なので、詳しいデータは他を参照してください)。理系の学生の場合、日本の企業就職時に修士号を持っていれば、学士号のみ取得している人より初任給が高いことが多いです。つまり金が稼げます。単純に考えると、博士号はさらにお金がもらえそうでしょう?面白いことに、現実はそうでもありません。博士号取得者の初任給を高めに設定している企業は稀ですし、なんなら博士課程卒の学生お断りの企業だって存在します。日本の企業は博士課程の学生に少し、つめた〜いのです。ううっ。世界は事情が違って、博士号を持っていることが企業の研究職においてもスタンダードな文化である(ようです。実際に現地に赴いたわけではないので、こちらも他を参照。)
 結論は、博士課程儲かりません!もし、子供、孫が博士課程に行くといったら、「あと数年、子供の好きにさせてやるか〜」ぐらいの気持ちで見守っていただきたいです。子供の将来に金銭的なリターンを求める場合は、博士課程の進学は要検討です。

じゃあ、数年かけて博士課程って何すんの?

 端的に言うと、研究、です。研究は、(主に大学で学んだ)既存の学問に対して、新しい発見・発明を足していく活動です。新しさには、研究している人の独自性が多分に反映されるため、大学院で行う研究は極めて自由度が高いです。皆、好きなことをやって日々何か発見しているのです。だから研究の楽しさは、本来お金と全く関係がありません。前述の「博士課程進学すると、金稼げるの?」という質問に対しては、やや言い方は悪いけれど「毎日好き勝手してほとんどあなたの役に立たないことしてる人にお金投資したいですか?」という質問が返答になるでしょう。まあ、大体の人は「NO」といいますよね〜。そりゃそうです。
 博士課程に進学する人の動機は様々。小さい頃から科学者になりたかったからという人に比べて、私の動機は結構違います。科学者になりたいと思った経験はないし、小学生の頃は漫画家になりたかったです。小学校高学年から勉強を真面目にやり始めて以降、特に将来の夢はありませんでした。博士課程に進もうとする動機については、今のところ自分探しだと思っています。ええと、真面目に研究やりたい気持ちもありますよ。修士課程では時間が足りないので、博士課程に行くつもりです。だからそんな引いた目で見ないでください。自分探しと言っているのは、博士課程で自分は何に興味があるのか、どこまで研究を突き詰められるのかはっきりと確かめてみたいからです。修行みたいなもんです。一応真面目そうな理由ですが、実生活は至ってのんびり過ごしています。大学院という場所は、こんな人間が1人くらいいても良いおおらかな世界なのかなあ、と感じています。

最後に

 博士課程まで進学すると、大学院の課程は基本的に5年です(医学部など一部の学部では事情が異なるので要注意)。大学まで含めると計9年間で、とても長い学生生活を過ごします。私はあと最低3年親戚に、まだ学生なの?、と言われるの受け流していく所存です。この記事を読んでもらって少しでも事情をわかってもらえると嬉しいですが。まずはうちのじいちゃん、PC持ってないから紙で記事印刷しないと!

.gitignoreをグローバルに適応させるときの留意点

目的

 開発をgit管理する際に、OS Xの場合現れる.DS_Storeをgit initの段階から無視したい。個人的には、Sublime textでProcessingを動かすと生成されるbuild-tmpフォルダも.git管理から除外したい。

方法

以下の記事を引用(内容は本記事でcoverしているので、開かなくても良い)。

グローバルで.gitignoreを適応する - Qiita

初めに、.gitignore_globalを作成し、.DS_Storeなど入れる。 次に、以下のコマンドを叩く。

git config --global core.excludesfile ~/.gitignore_global

または、.gitconfigに以下を直接記述&保存。

[core] excludesfile = /Users/your_user_name/.gitignore_global

留意点として、コマンド自体は.gitignore_globalを有効化するためだけのものであって、.gitignore_globalは~/の中に自分で生成する必要がある。 こんなの留意点でもなんでもないと言われそうだけど、自分のようなgit初心者のために残しておく。

ちなみにgit configは以下で説明されている。

Git - 最初のGitの構成

結果

.gitignore_globalに.DS_Storebuild-tmp/*を書き込み、git管理から除外することに成功!

補足

言語ごとにあらかじめ.gitignoreしておいたらいいファイルのリストはこちら。

github.com

それではより良い開発生活を。

 

HTML/CSS未経験者が所属研究室のHPを全改装するまで

経緯 ーHPをかっこよくしたい!ー

 このご時世、情報発信のツールにWebページは欠かせない。

 私は、とある研究室に所属しているのだけど、もちろんその研究室もHPを運営しています。HPは教授がフリーソフトを使って作っていて、デザインなどにこだわりはありませんでした。正直、かっこいいとは言えませんでした。自分の所属組織のWebページなら、もっとかっこ良くしたいなあと思い、改装に着手しました(昨年5月頃)。

 この時私はまだHTML/CSSを全くさわったことがありませんでしたが、元々プログラミングはやっていて、勉強すればできると予想したので、独学でスタート。

 

HP Ver.1 ー今思えばひどくダサいHPを作ってしまったー

 

 はじめは全部自作することしか頭になくて、良いと思ったWebページのデザインをなんとなく真似て、コードを書いて再現しようと頑張っていました。HTML/CSSクイックリファレンスにはとてもお世話になりました。
www.htmq.com

 

 その時作ったものは今思うと本当にダサくて、教授のHPを批判していたことが恥ずかしくなるほどです。何がダサいかっていうと、構図が微妙だったんです。ガタガタな配置を無理やりCSSで整えようとしていて、結局整えきれていませんでした。Ver.1を作った時は、ページ全体の設計が大事ということを学びました。

 皆さん、素人が初めて作ったWebページは他人に見せない方がいいですよ・・・

 

HP Ver.2 ー恥を捨てて人に見せたら、結構良い感じにー

 さっき人に見せるなと言っといて、自分は人に見てもらいました。えっ?恥をかくのは覚悟の上ですよ〜。恥をかきたくない人は見せるな、という話です。誰に見せたかというと、CAMPHOR-の人たち。とてもたくさんのことを教えてもらいました。

camph.net

 

 コードを直す指導をしてもらう中で、自分が大事かなと思ったのは、以下の3点。

  1. コードのコピペを減らす - より見やすく、構造がわかりやすくなる
  2. コンテンツはHTML、デザインはCSSで内容をきっちり分ける - 後で自分が修正することを考える
  3.  統一するカラーとフォントを決める - 見た目やコンセプトを定める

 1, 2はコーディングにおいては当たり前な気もしますが、当時自分はよくわかってなかったので掲載。3のカラーとフォントはページの印象を大きく変える要素なので、自分が良いと感じたものをちゃんと選ぶために時間を割と使いました。

 

 見出しのフォントはGoogle Fontsから選出しました。サイトは、Serif, Sans Serifなどのカテゴリー分けや、文字の雰囲気による分類がしっかりしているし、文字の太さも詳細にわかるので、フォントが選びやすかったです。さすがGoogle

fonts.google.com

  

 色選びではCoolorsを使いました。見た目の良い色の組み合わせを教えてくれるサービスは他にもあるけど、Shiftキーでランダムに組み合わせを生成できる手軽さが気に入りました。今でもよく使います。

coolors.co

 

 Ver.2は、navigationのメニューを含めたヘッダー周りを整備して、体裁が大分整いました。

  

HP Ver.3 ーBootstrapを使ってサクッと今風に作ろうー

 Ver.2を作った時点で、完全な自作は大変なわりにあまり見た目が良くならないなぁと感じていました。あと、レスポンシブデザインを自作で作るのは辛い。そこで、Webフレームワークを使うことにしました。使ったのは、Bootstrap。

getbootstrap.com

 Bootstrapを使って、一番悩んでいたnavigation barがサクッと良い感じに作れたことには感動しました・・・(参考にしたサイト:グローバルナビ Navbar | コンポーネント | Bootstrap3の使い方)。レスポンシブデザインについても、ほとんど何もせずに対応できました。Bootstrapありがたすぎる。

 細かい反省としては、配置や大きさをCSSで調整する際に、最初はBootstrap内のCSSをいじってしまいました。別ファイルを作って書くことをすぐに学べたので、特にひどいことにはなりませんでしたが。あと、IEでの表示を見る際に、Javascriptが反応しなくて悩みました。IEの場合、ローカルのファイルはアクティブコンテンツを有効にしないといけないらしいです。

 以上の問題をクリアして、Ver.3は研究室の公式HPとして公開されることになりました!結構良いページになったと思っています。よかったら、お時間のあるときにでも見てみてください。

 パターン形成研究室

 

最後に

 HTML/CSSを勉強し始めてから、かれこれ公開まで1年以上かかってしまいました。はじめからBootstrapを使っていればもっと早かったかもしれません。けれど、言語を1から勉強することで、ちゃんと理解して扱うことができたので、少々回り道でも自分のやってきた過程は間違いではなかったと思います(実際Ver.3は2カ月という短期間で作成できた)。

 これからも研究の傍ら、自分が良いと思ったものを作って公開していきたいです。

 ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

 

最近気に入ってる漫画3選

 4〜5月中は、学振の申請書作りにほとんどの時間を費やしていました。詳細は以下。

 

skstmrty.hatenablog.com

 

 申請書作成では、大量の文章(〜3000字×4項目)を、ものすごく練りに練った濃い密度で書かなければいけなかったので、エネルギーを使いました。このため、作業を一旦止めて頭を休ませる時間が必要で、その時に読んでいた漫画が面白かったので、紹介します。

 

「阿・吽」(作者:おかざき真里

 平安時代の僧侶である最澄空海の物語。歴史は、教科書だと年号・単語の羅列で面白さがよく分からないけれど、漫画にした途端面白くなるので不思議です。多分、ある人物の歴史を事象の羅列として捉えるのでなく、人間ドラマとして描くから面白いんだと思っています。「阿・吽」を読むと、最澄空海の動きや心情がありありと感じられて、正直お坊さんの話をここまで面白く、かつ魅力的に描けることに感動しました。

 さらに作者の描く絵が美しい。特に最澄が湖で瞑想するシーンは、作者の気合いが伝わってきて、ほれぼれと見入ってしまいます。他にも、最澄空海が2人で読経する場面など、絵に熱のこもったコマがたくさんあるので、ぜひ見ていただきたいです。

spi-net.jp

 

僕のヒーローアカデミア」(作者:堀越耕平
 「個性」という特殊能力を人間が持つ超常社会で、主人公緑谷出久がヒーローを目指して成長する物語。主人公たちは雄英高校という高校に通っていて、ヒーローになるための教育を受けています。カリキュラムの名目だけ見ると商業高校や専門学校にありそうな感じですが(授業、実習、インターン、資格取得試験など)、各人の特殊能力とヒーローの要素を加えることでジャンプっぽい派手でアツい漫画になっています。作者が楽しんで描いているのがすぐに分かるくらい、話と絵がノリノリです。筆がノってる漫画は見てて楽しいです。

 もともとアニメが面白くて読み始めました。アニメは今2期で体育祭編をやっています。余談ですが、この体育祭も、成績が良ければインターンのオファーが来やすい、とかで専門学校みたいなんですよね。アニメの方が原作より凝ってる部分もちょこちょこあって、個人的には騎馬戦での常闇くんの活躍はアニメで見た方がわくわくしました。動きが多い漫画なので、アニメも見応えがあっておすすめです。

www.shonenjump.com

 

「王様たちのヴァイキング」(作:さだやす、ストーリー協力:深見真

 高校中退、コンビニバイトは即クビの社会能力ゼロな主人公是枝一希が持つ唯一の特技はハッキング。そんな彼の才能にエンジェル投資家坂井が目をつけ、2人でITの世界に革命を起こす!みたいな話です。ちなみにエンジェル投資家とは、個人で企業に投資する投資家のことで、実際に存在するらしいです。

 プログラミングやっている人には「わかる〜!」と言われそうな話や小ネタが随所に詰まっていて嬉しいし(巻末に解説もあります)、ストーリーはいたって王道なので、ITに関して馴染みのない人でも楽しめると思います。話の中では、主人公が様々な問題(主にサイバー攻撃)をハッキングで解決していくのですが、最新の11〜12巻では、かつて敵だったクラッカー達と共闘して問題解決を目指す胸熱な展開になっています。早く続きが読みたいです。

spi-net.jp

 

 今回紹介した漫画に気になるものがあれば嬉しいです。ぜひ一度読んでみてください。

the HIATUSってバンド知ってます?

 日本のロックバンドって数えきれない程いるけど、その中でもおすすめしたいのがthe HIATUSです。メンバーは男性5人で平均年齢40近く。年齢が同じくらいのロックバンド(ex.バンプアジカン)に比べて知名度は低いでしょうが、曲の1つ1つが超いいんですよ! 

 とりあえず、この3曲を聴いてほしいです。

「Superblock」

www.youtube.com

 おしゃれですよね〜。

 

「Bonfire」

www.youtube.com

 キーボードとドラムの演奏技術が本当に高いです。

 

「Thirst」

www.youtube.com

 個人的に好きな1曲です。ドラムが全体的にかっこいいです。

 

 とにかく演奏が上手い。日本のバンドの中でも特に演奏技術が高いバンドだと思います。ドラムがしっかりしているので、ノリやすいです。

 しかも、歌が演奏に全然負けてないんです。ボーカルがすごくパワーのある声・歌い方で歌ってくれるんですよ。ちなみに歌詞はほぼ英語です。ボーカルは日本人ですが、アメリカに滞在してたらしく発音に不自然さは感じられません。

 

 紹介したのは3曲だけですが、他にも曲はたくさんあります。もっと聴きたいと思ってくれたら、まずはAlbum「Keeper Of The Flame」「Hands Of Gravity」を聴いてみてください!以上、個人的に好きなバンドの宣伝記事でした。