ご飯が作りたくなる料理漫画×4+α

こんばんは,最近めっぽうさむいので.研究室から家に帰る頃にはお腹が空いてへろへろです.寒いと体のエネルギー消費も盛んなようで,美味しいご飯がいっそう食べたくなります.ご飯は基本的に自炊しています.一人暮らしだと,同じものばかり作りがちになってしまい,味に飽きることが難点.そこで,自分の好きな漫画を読んで,レシピのバリエーションを増やしています.今回のブログ記事では,私が好きな料理漫画を4つ紹介します.

紹介する料理漫画の選考基準はこんな感じ.

  • スーパーで買えるような調味料や具材で構成されたレシピ
  • 独り暮しでも作れる料理が多く載っている
  • ご飯の絵が美味しそう
    • 作る意欲が湧きますし,たとえ作る体力がなくても,見てるだけで幸せなのは良いです.

広告会社男子寮のおかずくん

 広告会社の異なる部署に勤める西尾くん(営業),東良くん(マーケティング),北さん(デザイン),南郷さん(経理)の4人が同じ社員寮に住んでいて,毎週金曜日にそれぞれの持ち寄りで一緒にご飯を食べる漫画.

 一般的に料理漫画は一話につき一品の紹介ですが,この漫画では,一話で一汁二菜が実現でき,場合によってはご飯物も白飯以外のメニューが出てくるので,漫画一冊あたりのレシピ数が多くコスパがいい!超ありがたいです.料理も全般的に簡単で,5分で出来るレベルの日持ちするおかずも多いです.加えて,男子の作るご飯ということで,肉がガッツリ食べられるレシピが多めなのが個人的には嬉しい.

 この漫画を読んで,1巻に出てくるコーンクリームスープとカレー鍋を私はめっちゃ作ってます.コーンクリームスープはファミリーレストランに行ったら絶対頼む好きなメニューなのですが,高い割にちょっとしか食べられないし悩んでいたところ,この漫画のレシピに出会って,家で一鍋まるまる作っておかわりしてます.カレー鍋は漫画だとカレールゥを使っているのですが,私はカレー粉を代用して,適当に作っています.市販の鍋スープはほとんど使用経験があって食傷気味だったので,新しいバリエーションが増えて嬉しいです.カレー鍋のスープは意外と店に置かれていませんし(なぜだろ?).

libre-inc.co.jp

甘々と稲妻

 シングルファーザーの高校数学教師,犬塚先生とその娘つむぎちゃんが,同じ高校の女生徒小鳥ちゃんと定期的にご飯を作る漫画.

 この漫画の特長は,開始当初は幼稚園児,現在は小学生のつむぎちゃんを中心に話が回っていくので、お子さんのいる家族を考慮した料理が出てくるところ.例えば,子供と大人で違う味付けに出来るカレーや、大人数で食べるための焼きそばなんかが出てきます.漫画の中にレシピの分量・手順が正確に書いてあるので,大人数用メニューでも,一人分に換算して作ることが可能です.調理過程を模した図も挟んであるので,親切でわかりやすい.各話でのつむぎちゃんのご飯を食べる顔がとても美味しそうなので,出てきた料理をつくってみようかな,という気分になりますね.特に一話の土鍋ごはんを食べるシーンは料理も顔も本当に美味しそうです.

 この漫画では,1巻に出てくるイカとさといもの煮物をよく作っています.他にも,皆で作る餃子や,さつまいものクレープは一度作ってみたいです.

afternoon.moae.jp

ホクサイと飯さえあれば

 ご飯大好きな独り暮らしの大学生山田文子(通称ブン)が日々ご飯を作る漫画.「ご飯は1人で食べる方がうまい」というのが持論のようで,ブン以外にも登場人物はいるけれど,作中では基本独り飯.このため,レシピも1人分だし,1人で作れる範囲で簡単な料理から手間のかかる料理まで,色々紹介されています.独り暮らしの料理にバリエーションを持たせてくれます.

 作品の絵柄が切り絵風の素朴な感じで好きだし,出てくるご飯も美味しそうです.独り飯が寂しいと思うときに「ご飯は1人で食べる方がうまい」持論を思い出すのですが,漫画では何人かで食べる話もあって,結局皆で食べとるやんけ!というツッコミが入ります.

 4巻のかぼちゃを器にするカレードリアを作って食べてみたいと思っています.あと,1巻に出てくる自作マヨネーズに昔一度挑戦したのですが,どれだけ振ってもうまく乳化せず固まらなかったので*1,このレシピでちゃんと固化したマヨネーズを作れた人は連絡をください.

yanmaga.jp

オリオリスープ

 食道楽な本の装丁家原田織ヱ(おりえ)が,独り暮らしの家で,実家で,または勤務会社「トロポポーズ」の給湯室で,時たまお隣さんの部屋で四季折々のご飯を作り,食を共にした人達と交流を深める漫画.

 この作品では,移り変わる季節に合わせて旬の食材をメインにした料理が登場します.絵の美しさも相まって,四季それぞれの良さを楽しむことができます.先に紹介した3つの漫画に比べて,手間のかかった料理が多く,手間暇かけた料理を味わいたい人にはおすすめです.手間のレベルは,鶏ガラや昆布から出汁とって具材の入ったスープを作ったり,小豆を炊くところから始めてぜんざいを作ったりする,という感覚です.料理によってはレシピの詳細がほとんど記載されていないので,雰囲気で作るしかないものもあります.簡単な料理はだいたい作れて,アレンジの幅を広げたい!という自炊の上級者にはきっと良いレシピになるはずです.そこまで無理,という人でも発想だけつまみぐいして,適度に簡略化すれば良いかなと思います.タイトルにある通り,スープ料理が頻出するので,スープ好きにはたまりません.

 この漫画では,織ヱと同じアパートに住む小番さんとうるみちゃんの出てくる話がもれなく好きですね.特に4巻のうるみちゃんが引っ越すときに作っていた湯葉は豆乳をホットプレートで温めるだけで簡単に作れるので,自分でもやってみたいと思っています.あとは3巻で出てくるうるみちゃんの作っていた茶節や,織ヱの作っていたブドウとサイダーかんのフルーツポンチも時期になったら作りたいです.

www.moae.jp

 料理に加えて調味料について,「オリオリスープ」と「広告男子寮のおかずくん」で出てきたナンプラー(魚醤)は気になっているので,挑戦したいですね!

+αの番外編

 以下の書物は,漫画もしくは自炊ネタではないのですが,2つ私がご飯を楽しむ上で役に立っている本なので,紹介させてもらいます.

決定版 ケンタロウ絶品!おかず

 ケンタロウのレシピは特別な具材や調味料がなくても作れるけれど,味のバリエーションが豊富で大好きです.「ケンタロウの絶品おかず」はケンタロウの著作の中でも一番メニューが豊富です.メインになるおかずの他に,5分で作れる野菜のメニューもあって,時間がないときは助かっています.写真で載っている料理が一つ一つ美味しそう!

書籍の詳細

おしゃべりは朝ごはんの後で

 ご飯を題材にした漫画は料理漫画の他にも,店に行って食べてみた,系の話も読んでいて楽しいです.「おしゃべりは朝ごはんの後で」は,朝に弱い漫画家秀吉子(ひでよしこ)さんがクオリティ・オブ・ライフを上げるために美味しい朝ごはんをお店で食べる漫画です.取り上げられている料理がどれも美味しそうなので,実際にお店に行きたくなります.私は名古屋編で登場した喫茶店リヨンのモーニングと山本総本家の味噌煮込みうどんを食べに行ってきました.どちらの料理もとても美味しいので,おすすめです!

yawaspi.com

最後に

 私にとって美味しいご飯を食べることは生きるのに必須なので,これからもどんどん料理を勉強していこうと思います!美味しい料理漫画・グルメ漫画があったらぜひ教えてください!

*1:もったりしたドレッシングみたいになった